PJM RFID後付けキット
お問い合わせ back to PJM RFIDサトーのPJM RFID後付けキットは、既存の冷蔵庫、冷凍庫、インキュベーター、アジテーター等に直接設置でき、収納容量はそのままで、機械的な改造も必要ありません。
収納容量を減らさないので追加の機器を購入する必要がなく、スペースやコストを抑えてPJM RFIDソリューションを導入できます。PJMでは血液製剤等を向きに関わらず高速で正確に読み取るため、現行の取扱手順やワークフローを変える必要はありません。
単一または複数の保管場所にある血液製剤を、リアルタイムで可視化できます。数秒で在庫数をカウントできます。
冷蔵設備内でリアルタイムで在庫数がカウントされるため、血液製剤を取り出して、手作業やバーコードでの棚卸作業をする必要がなくなり、保管温度を安定させることができます。細菌の活動を最小限に抑えて血液製剤の品質を維持し、患者の安心と安全をサポートします。
有効期限の近いものから先出し(FEFO)する機能により、血液や血液製剤の有効期限切れを最小限に抑え、廃棄物を削減できます。
期限切れ、またはリコールや検疫保管の対象となった血液製剤など、禁止されたアイテムが冷蔵庫やアジテーターなどの機器に追加されたり、取り出されたりしたときにアラートを自動的に出すように設定できます。一時的に取り出されたあと、あらかじめ定められた時間までに戻されない血液や血液製剤を特定することも可能です。
PJMの読み取りフィールドは立体的で、積層されたタグの読み取りも可能です。タグがどの向きでも、積み重ねられていても、多数密集していても、正確に読み取ります。血液センター、医療機関やラボでの限られたスペースを最大限に活用しながら、血液製品を収納する既存の方法を変えずにRFIDによる管理を可能にします。
特定の血液製剤を移動禁止として設定し、これらが誤って冷蔵庫やアジテーターから取り出されるとアラートを出すように設定できます。
緊急時に、必要な血液製剤を医療機関のネットワーク全体で検索できます。各機関や部門のリアルタイム在庫情報に即時にアクセスできるようにすることで、緊急時の血液不足を解消できます。